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このブログが直接の原因で会社を辞めざるを得なくなった。。。 (古い順にUPしてあります)
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だいたい始末書の内容まで指示するなんて異常だ。自由な意志に基づいて文書が書けないとすると言論の自由はなく、これはもう思想統制にも等しい。 
実際に提出する際には、指示通りに書いているか検閲が行われ書き直しさせられた。
まさに戦時中の日本か北朝鮮状態。。。



メインクライアントの担当を外されてネットストーカー部長に引き継いだが、 根がマイナス思考なのでやる事言う事トンチンカン。
そこの担当者が色々と試行錯誤する案件についても
「それはやっても無駄」 「それは出来ない」 とハナから跳ねつけるので全員やる気をなくしている。。。

俺たちの仕事は仮に出来ないと思っても、それを持ち帰り各スタッフと打ち合わせをし、何故出来ないか?出来なくても、それに近づけるためにはどうしたらいいのか? を提示してやらないと仕事が次に進まない。
それをするのかしないのかを判断するのはクライアントであり、自分ではないはずだ。
担当者のチーフが
 「サスケさん、カンバックして下さいよ!もう部長はダメですわ」  と俺にとっては有難いお言葉ですわ!


俺が担当している時には
「ウチがやらねばならないことを業者さんに振るな」 と言っておきながら、自分は業者にマル投げ・・・
「他にも担当を抱えてて忙しいから・・・」 とか言っていたらしいが、俺から言わせれば 
アンタの仕事は毎日ないでしょうよ! そんなに忙しいならパソコンのゲームやめなはれ!! と言いたいわ!
部長の仕事はパッケージの発注担当で、毎日そんなに仕事があるわけではない。トラブルが起きた時か何か問題があった時ぐらいのもんで、普段はヒマなので、特にしなくもいい売り上げの記帳だけだ。。。しかもエクセルで表組みだけ作って数値は電卓で計算していると言うアナロ愚さ。

以前こんな事があった。
本社の東京チームが新製品のパンフレットを作るという情報を得たので、「いつも東京チームが制作するとウチはノータッチで、ペーパーマージンだけ取ると言うのはあまりに具合が悪いので、1からやらせてもらえませんか」と部長に提案した。
そしたら
「ウチは出張費認められてないから、行くだけ無駄や」  と返事が返ってきた。
“出張費が出ないから行くだけ無駄や” と言う発想もマイナス思考で責任感のカケラも感じられないが、倒産しかけの会社ならまだしも、儲かって会社四季報にも載るような会社が、仕事上の経費で出張費を出さない会社なんてあるのか?? 遊びに行くんやないんやで!!

「出張費認められてないって誰が言ったんですか?」


「社長らしい!」

「らしいって、直接聞いたわけではないんですね? それはいつ言ったんですか?」

「もう7~8年になるけどな」 



この一連のやり取りで事なかれ主義でマイナス思考と言うのが良く分かった。


「必要な事と思うので、じゃあ直接 社長に私が話しますわ!」と言うと、あわてて経理に話しに行った。 何で経理やねん (-_-;)  根性ナシが・・・。

経理は機嫌よく「サスケさん、仮払い申請出しといてね~」やて。。。


出張はパンフレット制作のためのオリエンテーションだったが、オリエンに出たのだから次はプレゼンに出るのが当然だ。 
と思って 「次は○○月○○日にプレゼンですから、また東京へ行きます」と言うと、
「それは出なくていい。オリエンに出ただけで充分や!」 と、またワケの分からない事をいう・・・。 何やねん?コイツ!!
俺も説明するのも説得するのも鬱陶しかったので、仕事半ばだが東京の担当者に事情を話して諦めた。
何かにつけて万事こんな調子だから、仕事上でトラブルが起こっても上司として何もフォローはしない。


こんなオッサンにネットストーカーよろしくブログを探し出され、その内容が本当かどうかを書いた本人に問いたださず、わざわざ業者さんにまで確認しに行き、それをプリントアウトして全社員に配って事を大きくしておきながら、予想以上に大きくなると知らん顔をしている。。。
俺からすりゃ、まるで にわか雨にでも遭ったような感じだったと言うしかない。。。



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一度失った信用は、そう簡単に取り戻せるものではない。
そんな事はよく分かっている。
会社の陰険でナメクジ的なやり方にも不満があったし、本心は反省なんぞしていないが、会社は辞めるつもりはないので処分を甘んじて受け入れ、これまでの自分を取り戻すべく何かしないといけないと思った。

仕事を完全に奪われているから、本来の業務でマイナスを取り戻す事は出来ないので、いまの立場で俺が出来る事は毎朝 誰よりも早く出社し、全員のデスクや各所の拭き掃除・お茶の準備など、いままで女の子たちがしていたような事をし、電話番から洗い物・ゴミ出しに到るまで “丁稚” に徹しようと決めた。
部長がブログをプリントアウトして確認しに乗り込んできたことをリークしてくれた取引先の人や、今の現状を知ってくれている他の取引先の担当者、メインクライアントのチーフ、本社の後輩たちなど、俺に同情的なメンバーからは、何かにつけて影ながら応援してくれていたし、帰宅すれば家族には今まで通りに振る舞い、一切 心配をかけることのないように努力した。。。
しかし処分期間が過ぎてもボーナスは寸志程度と言われていたから、これから先の生活設計については先が見えないので内心は不安でいっぱいだった。

毎年12月の半ばに、全国5大都市で大きなイベントがあるが、それすらも
「公式行事には一切出るな」 と言われ、パワーハラスメントは日に日にキツクなってゆく。。。



会社としては1日も早く辞めて欲しいが、労働法上 解雇処分は出来ないし、直接口に出して言うと問題になるのは分かっているのか、決して公然とは言ってこない。
その代わりに毎日毎日、嫌味のオンパレード。プレッシャーを与えて何とか自分から「辞める」と言わしめたいらしい・・・。
東京ボン太や常務としては、こんなキツイ処分を課したのだからすぐに俺から退職願が提出されるものと思っていたフシがある。
今年もあと2~3日で仕事納めと言う時に、常務からまた別室へ呼ばれた。


「サスケ君、これからこの先どうするんや? このまま会社にいても仕事はないで! って言うか、こんな問題を起こした奴に仕事なんか任せられへんやろ。もうすぐ正月休みやから、その間にこれからの身の振り方よく考えてきたほうがエエで」
俺がなかなか辞めると言い出さないので、業を煮やしたのか、とうとう 退職勧奨 しだした。


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退職勧奨 の常套手段として “ほのめかし” がある。 

直接的な言葉でなくても、辞めるように辞めるよ~に話を持ってくるやり方だ。
それに応じるか応じないかは労働者側が決める事だ。辞めたくなければ毅然として応じる必要はない。。。
俺の場合は「正月休みにこれからの身の振り方を考えたらどうや」と言われ、続けて

「サスケ君のブログを読むと内容は感心するものではないが、ものすごく上手い文章を書くと思うわ。 結構 才能あるんやな。。。さすがコピーライターだけはある。
ここにいたらなかなかサスケ君の才能を開花させる事はしにくい状況やから、自分の適性を見直すという意味でも、よ~考えたらどうや?!」
と、笑顔の皮肉まじりのホメ殺し戦法できた。


「それは早々に辞めろという事ですか? 確かに以前は “辞めろと言われたら、それに反論する事はない” と言っていましたが、いまは正直 辞めようとは思っていません。出来るならもう一度チャンスを頂けるべく、今まで自分がしなかったような事をしてまで毎日努力しているつもりです。贖罪の日々とでも言うか・・・」




「いや、まあサスケ君の行動はよく知っている。だけどこんな問題を起こしておいて、このまま会社にはいてられへんやろ! それに会社の雰囲気も悪い」



「確かに雰囲気はいいとは思いません。その原因を作ったのも私でしょう。ですが、あえてより悪くするようにしたのは一体誰ですか? プリントアウトしてみんなに見せたら、こんな状況になると言うのは初めから分かる事じゃないですか! 逆ギレして言っているのではありません。私が処分されるのなら、 その上司(部長)も管理不行き届きで処分の対象ではないですか?何の処分もしないというのは、部長が社長の親戚だからですか??


図星だろう。

とにかく辞めさせる事に躍起になっている姿を見て、カチンときたのは確かだ。半分逆ギレかもしれない・・・。

「まだそんな事言うとるんか! 君は全然反省しとらんな!」 見る見る常務の表情が変わった。

「君が辞めないと言っても、会社は1か月分の給料を出して辞めさす事は出来るんやで!」

とうとう本音を出しよった。 初めからそう言やスッキリするのに・・・。



「それは不当解雇ですよね。そう言う風になれば話は別です。 本意ではありませんが訴訟もやむを得ないと思いますが・・・」
何がどうなっても俺の処遇は覆らないし、これ以上何かの処分がプラスされると言うのであれば、トコトン突っ張ってやろうと思ってた。



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実際 訴訟という事になれば俺にとっても両刃の剣で、本当の事を嫁に言わなければならない。
それは絶対に避けたいので、もし常務が 「訴訟でも何でも受けて立ったる」 と言われれば引っ込みがつかなくなり、俺にとっても不利なのだ。
だが、そこまでの決意はあるぞ! と強い姿勢を示しておかないと言われっ放しになる。。。
その日はそれ以上は熱くならず、
「一度ゆっくり考えたらどうや?」 との言葉で終わった。
この頃から自分の中では 転職 と言う言葉がよぎる様になってきた。


それから3日後の仕事納めの日。

全て業務が終了し、ビールとちょっとしたおつまみで納会の時。
常務がおもむろに
「長年この会社にお世話になっているが、今年ほど一番不愉快でイヤな年はなかった。 まあ来年はいい年になるやろ。なあサスケ君!」 と、意味深と言うより、嫌味たっぷりにしかめっ面で言い放った。。。
それでなくても悪い雰囲気が、その一言でその場にいた全員が固まってしまった。

「来年はいい年になるやろ。 なあサスケ君!」 とは
“来年は辞めてくれるんやろなぁ” と言う事だ。
仕事納めのこんな時にまで言うなんて、なんてイヤらしい奴・・・。 元々仕事もないので、その日は早々に切り上げて帰った。。。



ウチは正月休みが約2週間ほどあり、リフレッシュするには最適だが、俺にとってはいつもの正月休みとはワケが違う。 2週間は嫌味やパワーハラスメントなどの嫌がらせを受けなくて済むから気は楽でいいが、こんなしんどい休みはなかった。。。



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