その日は朝から何か物々しく、一種異様な雰囲気だった。
恐らくそう感じていたのは当事者の俺だけで、どんな処分なのかはあらかじめ常務は知っていたはずだ。
ネットストーカー部長は、もう自分の手から離れて 何がどうなろうと知ったこっちゃない と気楽なもので、と言うよりも自分で問題を大きくしておきながら手に負えないと感じるや、ノホホ~ンと常務におんぶに抱っこと言う情けなさで、直属の上司でありながら何も出来ない・何もしない、部長とは名ばかりのやる事いう事ヒラ社員と変わることがない。
ICレコーダー付きのMP3プレーヤーの電源をオンにして別室へ入っていくと、そこには勝ち誇ったような表情の東京ボン太が待っていた。
「これまで2回ほど面談しましたが、ついに1回も “スイマセンでした” と謝罪の言葉はなかったですね。。。
反省していると言うけれどサスケ君の話し振りや態度を見ていると、本当に反省しているのかどうか疑わしいと感じます。前回も言いましたように、確かに解雇は出来ません。ですが会社の思いとしては辞めて欲しいという事です。今から会社として正式な処分を下します」 と言って、常務も中へ招き入れた。
「処分通知書」と書かれた書類を広げ、そこには前文に
①1月より6月まで、給料の総支給額より10%の減給
②始末書の提出
③処分の事実を社内に貼りだす
仰々しく読み上げる東京ボン太に「ヘイヘイ」と言う感じで聞いていて、横で常務が一つ一つ内容について確認している。 通知書の最後に常務の名前が記されてはいるが、処分については 全く関与していない 事が分かる。
東京ボン太は便宜上、人事顧問と言うワケの分からない役職に就いただけで人事権のある取締役でも何でもない。ってことは、れっきとした 越権行為 だ!!
このやり取りはちゃんとICレコーダーに録音してある。。。
それに 『多大なる損害』 って、具体的に何なのかも書いていない。
ここで常務が 「本来なら解雇処分やねんけど、会社としては温情判決なんや!」 とボケた事を言い出した (ーー゛)
もう声を大にして ハァ~?? と言いたいで!
東京ボン太も言ったように、これぐらいでは解雇は出来んのやで。 念のために弁護士にも相談したら、 「このブログの内容では解雇する正当な理由にはならないでしょう。やれば不当解雇に当たる恐れがあります」 と言っていた。。。
俺は違う!と思ったので、再度 東京ボン太に確認した。
「本来は解雇なんですか? これぐらいでは解雇は出来ないと言ってましたよね? 念のために弁護士に確認したら解雇は出来ないと思うということでしたよ」
常務の不用意な発言に俺がスグにツッコンだのと、 “弁護士” の一言で、常務とボン太は一瞬固まって、言い訳にしどろもどろ。。。
すぐ話題を変えて、始末書の書き方や書く内容まで指示し始めた。
この問題が勃発してから正式処分が決まるまで7ヶ月。
正式処分が出るまでの間、夏冬のボーナスをカットされ、担当を外され、パソコンを取り上げられ、本社への出入りも禁止され、その上この処分内容。おまけに給料が半年間10%減給されて処分期間が過ぎても、次の夏のボーナスは寸志程度なんでしょ・・・。
これが果たして「温情判決」ですか??? 本当のところは解雇は出来ないから、いま出来うる最高の処分でしょ!!
死刑は出来ないから、実質上の最高刑である無期懲役に処す と言っているのと同じですよ!!そんな事はアホでもわかる。
何を恩着せがましく言うとんねん! と俺はあきれ返っていた。。
ブログランキングに参加中
← クリックしてね!
恐らくそう感じていたのは当事者の俺だけで、どんな処分なのかはあらかじめ常務は知っていたはずだ。
ネットストーカー部長は、もう自分の手から離れて 何がどうなろうと知ったこっちゃない と気楽なもので、と言うよりも自分で問題を大きくしておきながら手に負えないと感じるや、ノホホ~ンと常務におんぶに抱っこと言う情けなさで、直属の上司でありながら何も出来ない・何もしない、部長とは名ばかりのやる事いう事ヒラ社員と変わることがない。
ICレコーダー付きのMP3プレーヤーの電源をオンにして別室へ入っていくと、そこには勝ち誇ったような表情の東京ボン太が待っていた。
「これまで2回ほど面談しましたが、ついに1回も “スイマセンでした” と謝罪の言葉はなかったですね。。。
反省していると言うけれどサスケ君の話し振りや態度を見ていると、本当に反省しているのかどうか疑わしいと感じます。前回も言いましたように、確かに解雇は出来ません。ですが会社の思いとしては辞めて欲しいという事です。今から会社として正式な処分を下します」 と言って、常務も中へ招き入れた。
「処分通知書」と書かれた書類を広げ、そこには前文に
不特定多数に知らせる目的で、ブログに会社またはグループ会社及びその社員に到るまで公然と批判し揶揄するような内容を記載し、会社に対して多大なる損害を与えた。と書かれてあり、つづいてその処分の内容が箇条書きに3つほど書かれてあった。
①1月より6月まで、給料の総支給額より10%の減給
②始末書の提出
③処分の事実を社内に貼りだす
仰々しく読み上げる東京ボン太に「ヘイヘイ」と言う感じで聞いていて、横で常務が一つ一つ内容について確認している。 通知書の最後に常務の名前が記されてはいるが、処分については 全く関与していない 事が分かる。
東京ボン太は便宜上、人事顧問と言うワケの分からない役職に就いただけで人事権のある取締役でも何でもない。ってことは、れっきとした 越権行為 だ!!
このやり取りはちゃんとICレコーダーに録音してある。。。
それに 『多大なる損害』 って、具体的に何なのかも書いていない。
ここで常務が 「本来なら解雇処分やねんけど、会社としては温情判決なんや!」 とボケた事を言い出した (ーー゛)
もう声を大にして ハァ~?? と言いたいで!
東京ボン太も言ったように、これぐらいでは解雇は出来んのやで。 念のために弁護士にも相談したら、 「このブログの内容では解雇する正当な理由にはならないでしょう。やれば不当解雇に当たる恐れがあります」 と言っていた。。。
俺は違う!と思ったので、再度 東京ボン太に確認した。
「本来は解雇なんですか? これぐらいでは解雇は出来ないと言ってましたよね? 念のために弁護士に確認したら解雇は出来ないと思うということでしたよ」
常務の不用意な発言に俺がスグにツッコンだのと、 “弁護士” の一言で、常務とボン太は一瞬固まって、言い訳にしどろもどろ。。。
すぐ話題を変えて、始末書の書き方や書く内容まで指示し始めた。
この問題が勃発してから正式処分が決まるまで7ヶ月。
正式処分が出るまでの間、夏冬のボーナスをカットされ、担当を外され、パソコンを取り上げられ、本社への出入りも禁止され、その上この処分内容。おまけに給料が半年間10%減給されて処分期間が過ぎても、次の夏のボーナスは寸志程度なんでしょ・・・。
これが果たして「温情判決」ですか??? 本当のところは解雇は出来ないから、いま出来うる最高の処分でしょ!!
死刑は出来ないから、実質上の最高刑である無期懲役に処す と言っているのと同じですよ!!そんな事はアホでもわかる。
何を恩着せがましく言うとんねん! と俺はあきれ返っていた。。
ブログランキングに参加中
← クリックしてね!
PR
この記事にコメントする
カレンダー
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(10/20)
(10/19)
(10/18)
(10/18)
(10/17)
(10/17)
(10/16)
(10/16)
(10/15)
(10/15)
(10/14)
(10/13)
(10/12)
(10/12)
(10/11)
(10/11)
(10/10)
(10/10)
(10/09)
(10/09)
(10/08)
(10/08)
(10/07)
(10/07)
(10/06)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
雷切
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(02/02)
(02/13)
(02/20)
(02/20)
(02/21)
(03/03)
(03/07)
(03/15)
(03/20)
(03/21)
(03/24)
(03/29)
(04/03)
(04/13)
(04/21)
(04/22)
(05/06)
(05/09)
(05/13)
(05/13)
(05/17)
(05/20)
(05/23)
(05/28)
(05/29)
P R